『Archi Future 2014』展示会レポート

『Archi Future 2014』展示会

2014年10月23日(木)、東京・有明のTFTホールにて「Archi Future 2014」が開催されました。

今回で7回目を迎えたArchi Futureでしたが、前日からの雨模様で、集客面での懸念がありましたが、 天候も徐々に回復し、昨年同様ゼネコン、設計事務所、サブコンの皆さまに多数のご来場をいただきました。 BIMの情報発信をする展示会として広く認知されていることもあり、来場者の質の高さと熱心さを今年も実感することとなりました。 年々盛況さを増している本イベントですが、今年の来場者も3,800名を超え、 2ブースで出展した当社の展示ブースにも、多数のお客さまにお立ち寄りいただきました。

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テクニカルフォーラム『データ連携の強化で、BIMワークフローの精度を向上』

当日は、テクニカルフォーラムにて当社開発部の小倉が「データ連携の強化で、BIMワークフローの精度を向上」をテーマに、 今後のレブロの開発について講演いたしました。

まず、建築データの読み込みについて、RevitやArchiCADとのやり取りで生じている課題をご説明し、読み込み精度向上とファイル容量軽減への取り組みをご紹介しました。

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続いて、現在開発中の「Rebro2015」で搭載を予定しているゾーンやカスタムプロパティという新しい属性情報の付与と、 その情報を利用したSolibriModelCheckerやNavisWorksの活用。 そして現在、TOTO株式会社と進めている部材作成の状況やレブロユーザー様提供部材のダウンロード公開について、ご紹介いたしました。

これらの機能は、今後検証を重ね、開発を進めていく予定です。 当日は、会場外にも立ち見の方が出てしまうほど、関心の高い多数のお客さまにご聴講いただきました。

あらためまして、テクニカルフォーラムにご参加いただいた皆さま、また、当社展示ブースにお立ち寄りいただきました皆さまには、厚く御礼を申し上げます。

ご来場、誠にありがとうございました。