Q. 任意の方向で断面図を作成したい
A1. [基準角度の設定]で角度を指定します
A2. アラウンドビューのスポイトで角度を取得し、[アラウンドビューからビューの作成]コマンドを使います
A1 [基準角度の設定]で角度を指定します
断面図を作成する時、ビューの方向を正面、背面、右面、左面から選択します。
90゚方向以外の角度は[基準角度の設定]を使います。
[表示]タブ-[断面図の作成]コマンドを選択します。
断面図のビュー名、縮尺を入力し、ビューの方向、高さを指定します。
リボンの[座標指定]の[基準]の数値をクリックします。
[図面上の線分を指定]または[図面上の線分を指定]横の▼から[図面上の2点を指定]をクリックし、断面図を作成したい角度を取得します。
(例) [図面上の2点を指定]で角度を取得
断面図に表示する範囲を対角2点で指定します。
指定した線分に合わせた角度で断面図の範囲を指定することができます。
A2 アラウンドビューのスポイトで角度を取得し、[アラウンドビューからビューの作成]コマンドを使います
断面図に表示したい要素または範囲を選択し、アラウンドビューを起動します。
アラウンドビュー右下のスポイトをクリックし、基準となる線分をクリックします。
視点方向が、取得した線分に合わせて回転します。
アラウンドビューの[アラウンドビューからビューの作成]コマンドを選択します。
ビューを作成する範囲を対角の2点で指定します。
補足説明
[断面図の作成]、[アラウンドビューからビューの作成]で作成したビューには、クリップが設定されています。クリップは指定した範囲(緑の枠)内に含まれる要素を表示します。クリップの枠は印刷には表示されません。