Q. 照度分布図を作成したい
A. [アドイン]-[照度分布図]コマンドで作成します
[アドイン]タブ-[照度分布図]コマンドを起動します。補足説明
[照度分布図]コマンドは、[アドイン]タブの[新しい機能の追加]から追加できます。アドインの追加については、FAQ「アドインを追加したい」をご参照ください。
照度分布図を作成する範囲の指定方法を選択します。
・「対角の2点を指定」-部屋の対角の2点を指定します。
・「任意の端点を指定」-指定した順に頂点を結んで部屋を指定します。
・「部屋を選択」-部屋要素を選択します。部屋は1部屋ずつ計算します。
天井高さ、作業面高さ、反射率を設定します。
図面上で照度分布図を作成する範囲(作図方法が「部屋を選択」の場合は部屋)を指定します。
照度分布図が作成されます。
[照明器具表を配置する]、[計算結果表を配置する]にチェックを入れた場合は、続けて表の配置位置を指定します。表が作成されます。
補足説明
照度分布図は、記号ごとに設定している配光データと高さを基に作成しています。
配光データ
照明器具記号の配光データは、[照明器具記号の配置]ダイアログで記号を選択し、[配光データ]タブで設定します。
メーカーが特定されていない「標準品」と、パナソニック株式会社エコソリューションズ社が提供する「パナソニック製品」の2種類から選択できます。
([値の変更]を行う際、「提供メーカー」の項目は自動的に空欄になります)
作図済みの照明器具記号の配光データは、コンテキストメニュー[配光データの編集]から編集できます。
高さ
照明器具記号の高さは、[照明器具記号の配置]ダイアログの[高さ]タブで設定します。
[表示]タブ-[図面表現]-[配管・ダクト・電気共通]-[設計作図]で実際の高さの数値を設定しています。
高さは記号配置時にリボンで変更できます。
配置後の記号の高さは[プロパティ]の「高さ」の項目で変更可能です。
指定した範囲内に複数の照明器具があり、各々異なるフロアにある場合、一番下のフロアにある照明器具を基準に照度分布図が作成されます。