Q. レイヤーの状態を保ったまま、外部参照図面を差し替えたい
A. [外部参照の設定]で[…]をクリックして変更します
外部参照図面を差し替える場合、[外部参照の設定]でファイル名を選択したときにファイル名欄の[…]をクリックして変更するとレイヤー状態を保ったまま参照図面の変更が可能です。
[ホーム]タブ-[外部参照の設定]をクリックします。
[外部参照の設定]で差し替えたい図面の行を選択し、ファイル名欄の[…]をクリックします。
[参照ファイルの変更]ダイアログで変更後の図面を選択し、[開く]をクリックします。
[外部参照の設定]を[OK]で閉じると参照図面を更新します。
[表示]タブ-[レイヤー一覧]で外部参照図面のレイヤー状態を確認すると、変更前と同じ名前のレイヤーの状態が維持されます。
補足説明
レイヤー状態を保ったまま参照ファイルを変更できるのは「レイヤー名が同じ」場合です。
下記の場合は別レイヤーと判断され、レイヤー状態は保たれません。
・新規でレイヤーを作成した場合（外部参照元図面にてファイル単位、外部参照グループ単位または、レイヤーグループ単位でレイヤーを非表示にしている場合、外部参照図面で新たにレイヤーを追加し、更新をすると外部参照元では追加したレイヤーも非表示になります。）
・レイヤー名を変更した場合
・レイヤーについているファイル名が変わった場合
・[外部参照の設定]の[参照図面の追加]でファイルを追加した場合
補足説明
変更後のファイルを元のファイル名と同じ名前、同じ場所に保存しても同名のレイヤー状態を保つことができます。参照先は[外部参照の設定]の[パス]で確認ができます。
上記で差し替えた外部参照図面を参照元で更新する場合は、外部参照先の要素を選択後コンテキストメニューより[参照先図面を更新する]をクリック、または[外部参照の設定]で[更新]を行います。また、参照元の図面を開き直すと自動更新されます。
外部参照の詳細はテクニカルガイド「外部参照」をご覧ください。
