Q. 躯体の境界線を非表示にしたい
A1. [自動包絡]をONにします
A2. [手動包絡]コマンドを使用します
[建築]タブ-[自動包絡]が[ON]の場合、梁、柱、壁の境界線は平面ビュー上では自動で非表示になります。
断面ビューやそれ以外の躯体で非表示にするには[手動包絡]を使用します。
▼A1 [自動包絡]をONにします
[建築]タブ-[自動包絡]を[ON]にし作図、編集を行います。
自動包絡の対象については、ヘルプをご覧ください。
[ホーム]タブ-[ヘルプ]-[目次(C)]タブ-[コマンドリファレンス]-[建築]-[自動包絡]
▼A2 [手動包絡]コマンドを使用します
[建築]タブ-[手動包絡]を選択します。
ここでは、床を例に境界線を非表示にする方法を説明します。
手動包絡する床を選択し、Enterで[確定]します。
選択した床で非表示にする線の範囲を2点でクリックし、Enterで[確定]します。
補足説明
[手動包絡]はビュー単位の設定です。包絡を解除する場合は、[建築]タブ-[自動包絡]横の[▼]をクリックし、[包絡の解除]をクリックします。
[処理の開始]パネルで処理を行う範囲を指定し、[開始する]をクリックします。

「図面全体を対象とする」:図面全体の躯体を処理対象にします。
「選択要素の範囲内を対象とする」:選択した躯体を処理対象にします。