Q. 配管やスリーブの芯線のはみ出し長さを変更したい
A. [図面表現]で変更します
配管やスリーブの芯線が端部からはみ出す長さを[表示]タブの[図面表現]から変更できます。
配管やダクトの芯線のはみ出し長さ
[表示]タブ-[図面表現]を開きます。[配管・ダクト・電気共通]-[複線の表現]を選択します。芯線の「はみ出し長さ」で、複線の配管、ダクトの芯線を端部より伸ばす長さを設定できます。
補足説明
設定値は配管、ダクトのサイズを基準としたはみ出し長さを%で入力します。(最小)~(最大)の間は、サイズの比率で計算します。
はみ出し長さに「0」を入力すると芯線をはみ出さずに作図します。
例:サイズ200の配管の芯線をはみ出さずに作図したい場合は、サイズ(最小)のはみ出し長さを「0%」と設定します。
200以下のサイズの配管は、芯線をはみ出さずに作図できます。
スリーブの芯線のはみ出し長さ
[表示]タブの[図面表現]を開きます。[スリーブ]-[図面表現]を選択します。「はみ出し長さ」でスリーブの芯線を端部より伸ばす長さを設定できます。長さは用紙サイズです。
補足説明
[設定]-[図面の初期値]タブ-[図面の表現]から設定を変更した場合は、新規図面に反映されます。既存の図面に「図面の初期値」で設定した内容を反映させたい場合は、[設定の読み込み・保存]-[「図面の初期値」から読み込む]で読み込む必要があります。