Q. 盤まで接続する電気配線を、途中で省略して作図したい
A. 作図時にコンテキストメニューから「省略」を選択します
器具から盤につながる配線を作図する場合、作図途中で配線を省略し、拾い集計では盤までつながる配線の長さを拾い出しすることができます。
配線の作図中に右クリックしてコンテキストメニューを開きます。
端部記号の「省略」にチェックを入れ、省略記号を選択します。
右クリックでコンテキストメニューを閉じます。
配線作図を完了したい位置でクリックします。配線の端部に省略記号が設定されます。
補足説明
配線作図後に省略記号を変更したい場合は、プロパティ項目[配線]-[端部記号(始点)/(終点)]から変更できます。
補足説明
[端部から盤まで接続する]にチェックを入れると、盤名称に設定されている盤の基準点まで伸ばした長さが[拾い集計]の長さに加算されます。チェックを外すと、配線の終点までの長さが拾われます。接続先の盤は、作図後にプロパティ項目[配線]-[接続先の盤(始点)/(終点)]から変更できます。
コンテキストメニューで[詳細]をクリックすると、[配線記号の設定]ダイアログの[省略記号]タブが開き、省略記号の幅や長さなどを設定できます。
[始点側/終点側]で、記号を作図する位置を選択できます。
補足説明
配線の途中で省略したい場合は、配線を選択し、コンテキストメニューから[省略]をクリックします。
リボンで[省略]を選択します。端部の記号で「省略記号」を選択します。
対角2点をクリックすると、指定した範囲の内側部分が非表示になり、端部に省略記号が表示されます。