レブロは設備インサートの墨出し業務に特化したMRシステム「GyroEyeインサート」(株式会社インフォマティクス)と、図面情報の受け渡しが可能です。
レブロの図面情報を「GyroEyeインサート」に連携することで、「Microsoft HoloLens 2」でインサート位置をMR表示し、インサート墨出しが行えます。

※MR:Mixed Reality(複合現実)

 

「GyroEyeインサート」とは

「GyroEyeインサート」は、設備インサートの墨出し業務に特化した「Microsoft HoloLens 2」対応のMRアプリケーションとデータ変換ツール、コンテンツ管理システムで構成されるMRシステムです。

従来システム「GyroEye Holo」からデータ作成・運用の手間(データの出力、MRデータの準備、現場でのMRデータの調整など)を見直し、レブロから1クリックで出力した図面情報を、コンバータでも1クリックで取り込み・MR用データに自動変換できるようになりました。
変換されたデータはHoloLensのビューワソフトで確認でき、現実の景色と重ねながらインサート位置を確認可能。従来工法よりも素早く簡単に墨出し業務が行えます。

GyroEye インサート MR 未処理

インサート位置や、未処理/処理済み箇所、処理の残数をMRで表示

「GyroEyeインサート」連携の流れ

① レブロで作図した図面から、GyroEyeインサート専用ファイル(.RebroLinkToGyroEye)を出力します。インサート位置、配管ルート、通り芯の情報をもった専用の中間ファイルが出力されます。
② データ変換用のWebアプリで、専用ファイルを取り込み、MR用データに自動変換します。
③ 工事現場でHoloLensのビューワソフトを使用すると、取り込んだインサート位置、配管ルート、通り芯が現実の空間に重なって表示され、仮想空間のインサート位置にしたがって墨出しができます。ビューワソフトでは、MRモデルの選択・現実空間(工事現場)に合わせてモデル配置・表示場所の微調整も可能です。


レブロから中間ファイルを書き出す流れや、実際の工事現場での様子を動画でご紹介します。

 

レブロの「GyroEyeインサート連携」については、
アドインのページをご覧ください。

レブロ「GyroEyeインサート連携」

「GyroEyeインサート」については、
株式会社インフォマティクスにお問い合わせください。

「GyroEyeインサート」製品情報

 

注意事項

GyroEyeは株式会社インフォマティクスの登録商標です。
GyroEyeについて詳しくはこちらをご覧ください。