Archi Future 2020 展示会レポート

「Archi Future 2020」開催

2020年10月23日(金)~28日にかけて「Archi Future 2020」が開催されました。

2020年は初のオンライン開催となりましたが、2019年を大幅に上回る史上最高の事前登録申込数でした。通常は有明・TFTホールまで足を運ぶ必要があるため、参加者が限定されていましたが、今年は首都圏以外の地域からの申し込みが多く、オンラインならではの開催と感じています。
当社もレブロを製品出展し、オンラインブースにて多くのお客さまにご覧いただきました。

 

株式会社安藤・間 セミナー モデルより「I」を重要視した設備BIMの推進
-設計・施工・FMでのDB活用、サブコン・協力会社との連携に向けた取り組み-

当日のセミナーS-5にて株式会社安藤・間 建設本部 設備統括部 設備設計部 中山部長、設備部 工事グループ 須賀 担当課長による発表がありました。

同社は2013年の合併直後にBIM推進室を立ち上げており、以降BIMの導入と活用を積極的に進め、設備分野では中山様が中心となりRebroの機能を活用する展開を開始しました。
現在では設計、施工、プレコンにとどまらず、維持管理や積算への連携も視野に入れ開発を進めているとのことでした。

事前申し込みの段階では、本セミナーと当社テクニカルフォーラムの受講希望者が特に多かったと聞いており、設備BIM活用への関心の高さが感じられました。

 

テクニカルフォーラム『Rebroが広げる建築設備DX』
―防火区画の自動チェックからバスダクトのデジタルファブリケーションまで―

当日のテクニカルフォーラムでは、当社取締役 開発部 部長の小倉が建築設備の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」をキーワードに、2021年春リリース予定の「Rebro2021」新機能と機能アップをご紹介しました。

 

次期バージョン実装予定機能の紹介

2021年初春にリリースを予定している新バージョン「Rebro 2021」に実装を予定している機能を紹介しました。防火区画への対応や耐震支持部材の追加、バスダクトの部材追加を通じたデジタルファブリケーション、作図機能アップについて触れています。
また、連携する施工チェックアプリ「SPIDERPLUS」や「CheX」との機能強化についても説明しています。
当日小倉が発表した配信動画は当社WEBサイトにて無償で公開しています。
当日ご覧いただいた方も、お時間の無かった方も、どうぞご覧ください。

 

テクニカルフォーラムの視聴はコチラ

 

 

当社ブースの様子

オンライン展示会の当社ブースではテクニカルフォーラムで発表いたしましたRebro2021の新機能について、PDFによる展示パネルと動画にてご紹介しました。

 

また、Zoomを利用したリモート面談にてお客様に実機で次期バージョンの機能を一部ご覧いただきました。「業務効率が大幅に改善しそう」とお声をいただくなど、新機能の手応えを実感できました。

あらためまして、テクニカルフォーラムをご視聴いただいた皆さま、また、当社展示ブースをご覧いただきました皆さまには、厚く御礼を申し上げます。