Q. 桝を挿入すると「×」マークが表示される

A1. 作図時の桝深さと桝の天端高さを変更します

A2. 断面から竪管を伸ばします

配管上に桝を配置すると桝に「×」マークが表示される場合があります。

桝の高さの基準は竪管の天端で、配置高さが桝より低くなっていると、「×」マークが表示されます。
作図時の桝深さや高さを調整するか、作図後に断面から竪管を伸ばします。

 

▼A1 作図時の桝深さと桝の天端高さを変更します

[桝類の配置]ダイアログで、[配管に合わせて、桝深さを自動変更する]にチェックを入れると、現在の配管高さに合わせて桝が挿入されます。桝を選択し[OK]をクリックします。

桝の配置時の[高さ]では、基準フロアから竪管の天端までの距離を指定します。

 

▼A2 断面から竪管を伸ばします

配置後に変更する場合は、断面から竪管を伸ばします。
桝を選択し、コンテキストメニューから[アラウンドビュー]を選択します。アラウンドビュー上で桝をクリックします。

Shiftキーを長押しして中点の位置変更ハンドル(黄)を表示させ、ハンドルをクリックします。

竪管の天端の位置を変更します。

 

補足説明

桝を単体で配置するときに「×」マークが表示された場合は、配置時の桝深さの設定を変更します。桝深さは桝の天端から下端までの長さになるため、桝の全長より長めに設定します。

(例)桝の全長 188 ㎜で、 配置高さを-500 にした場合

 

補足説明

桝を調整せずに「×」マークを非表示にしたい場合は、[「×」マークの表示/非表示]をクリックしてオフに切替えます。

 

 

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