Q. 他のビューと同じレイヤーの表示状態にしたい
A1. 同じファイル内の場合は、状態をコピーして反映します
A2. 異なるファイルの場合は、反映したい状態をファイルに保存し、読み込みます
ここでは「4階トイレ詳細図」の表示状態を、「5階トイレ詳細図」と同じように排気系統や電気設備を非表示にする方法を説明します。
▼A1 同じファイル内の場合は、状態をコピーして反映します
[表示]タブ-[レイヤー一覧]を起動します。
「対象選択エリア」で、「5階トイレ詳細図」をクリックします。「レイヤー選択エリア」で、このビューの表示状態が確認できます。
POINT
表示、検索、印刷、塗りのオン、オフは「対象選択エリア」で4階層のレベルを選択して設定することができます。指定したレベルごとにレイヤー選択エリアの設定場所の色が変わります。
「対象選択エリア」の「5階トイレ詳細図」を右クリックし、[表示・検索・印刷・塗りのコピー]をクリックします。
「4階トイレ詳細図」を右クリックし、[ペースト]をクリックします。
「5階トイレ詳細図」と同じ表示状態になります。
[OK]をクリックすると、「4階トイレ詳細図」ビューの排気系統と照明器具が非表示になります。
補足説明
[レイヤーの状態を登録]でレイアウトやビューごとに設定したレイヤーの状態を、名前を付けて登録しておくことができます。詳しい操作方法はA2をご覧ください。
▼A2 異なるファイルの場合は、反映したい状態をファイルに保存し、読み込みます
レイヤーの状態を保存する図面を開き、[表示]タブ-[レイヤー一覧]を起動します。
「対象選択エリア」で、「5階トイレ詳細図」を右クリックし、[レイヤーの状態を登録]をクリックします。
[レイヤーの状態登録一覧]でレイヤーの状態を登録します。
[新規登録]をクリックします。
[レイヤー状態の新規登録]で登録する情報を設定し[OK]をクリックします。
[レイヤーの状態登録一覧]に指定した名前で内容が登録されます。
[レイヤーの状態登録一覧]ダイアログの[設定の読み込み・保存]をクリックし、[レイヤー状態の保存]を選択します。保存先を指定し、[保存]をクリックします。
保存後、[OK]で[レイヤーの状態登録一覧]、[レイヤー一覧]を閉じます。
レイヤーの状態を反映させたい図面を開き、[表示]タブ-[レイヤー一覧]を起動します。
「対象選択エリア」で右クリックし、[レイヤーの状態を登録]をクリックします。
[レイヤーの状態登録一覧]に保存した登録内容が読み込まれます。[OK]で[レイヤーの状態登録一覧]を閉じます。
「対象選択エリア」で「4階トイレ詳細図」を右クリックし、[状態を反映]-[レイアウト5階[5階トイレ詳細図 1/20]]をクリックします。
レイヤーの状態が反映されます。[OK]で[レイヤー一覧]を閉じます。
