Q. 中国版レブロで日本語の部材を使用して作図したい
A. 部材パックを登録して作図します
中国版のレブロで日本語の部材を使用して図面を作成するなど、製品と異なる言語で図面を作成する場合、各言語の部材パックの登録が必要になります。中国版レブロで日本版の部材パックを読み込むと、日本版に実装されている部材で作図ができ、日本版レブロで作成した図面を引き続き日本語の部材で編集できます。
※部材パックは各言語のRebro2017以降に対応した機能です。
①弊社HPの「部材パックのダウンロード」から日本版基本部材パックファイル(*.RebroPartsPack)をダウンロードします。
※使用するレブロのバージョンに対応する部材パックを選択します。
②中国版レブロを起動し、図面をすべて閉じます。
➂[ホーム]タブ‐[設定]をクリックします。
[一般]タブ‐[部材(マルチランゲージ)]‐[部材パック]を選択し、[部材パックの登録]をクリックします。
④[部材パックの保存先]にチェックを入れます。[参照]をクリックし、部材パックの保存先を指定します。
指定した保存先に各言語の部材が読み込まれます。
※手順①でダウンロードしたファイルの選択ではありません。
⑤[追加]をクリックし、手順①でダウンロードした部材パックファイル(*.RebroPartsPack)を選択し、[開く]をクリックします。
→部材パックが手順④で指定した保存先に読み込まれます。
補足説明
部材パックを登録すると、材料サブセット編集時の[配管、ダクトの選択]ダイアログや、[機器の配置]ダイアログで、使用する言語の部材パックに切り替えられます。
⑥日本版レブロで作成した図面を開き、編集します。中国版レブロで日本語の材料で作図できます。
補足説明
日本語の材料で作図した要素は、日本版のレブロで開いた場合も材料名は日本語で表示されます。
上位バージョンのレブロで保存された図面を下位バージョンのレブロで開く場合、対応形式への変換を行います。
変換方法の詳細は、FAQ「新バージョンで作成した図面を過去バージョンのレブロで使用するには」をご参照ください。